同僚の財布から現金を盗んだなどとして、名古屋市消防局の消防士長が停職処分です。

きょう付けで停職5か月の懲戒処分を受けたのは、名古屋市消防局・本部機動部隊に所属する男性消防士長(33)です。

名古屋市消防局によりますと、男性消防士長はことし4月、勤務中に同僚の財布から3日間に分け、合計1万3000円を盗んだうえ、別の日にも同じ同僚の財布から現金を盗もうとしたということです。

市消防局の聞き取りに対し、男性消防士長は盗んだことを認め、「ことし配属された新隊員が楽しそうに勤務しているのを見て嫌がらせしようと思った」と話しているということです。