三重県大台町では、特産の「奥伊勢ゆず」の収穫作業が始まりました。

鮮やかに色づいた「ゆず」大台町では、約50件の農家がゆずを栽培しています。14日は、朝から鮮やかな黄色に実ったゆずがハサミで1つずつ丁寧に摘み取られていきました。

この地域で栽培されるゆずは、香りが強く果汁が多いことから、加工品の原料として使われています。

小椋悟さんのゆず園では、11月4日から収穫作業が始まり今、最盛期を迎えています。

今年は夏場の雨が少なく実がなる数は少ないものの、大ぶりの実が多いということで、収穫作業は11月いっぱい続きます。