今年度の東海3県でのクマの目撃情報が1000件を超えたことが分かりました。
今年度、東海3県でのクマの目撃情報は、11月12日までにあわせて1010件に上り、すでに昨年度1年間の855件を大きく上回っています。
内訳は岐阜県で924件、三重県で69件、愛知県で17件で、このうち4件では人身被害が発生しています。
「ツキノワグマ出没注意情報」が発表されている岐阜県では、14日からドローンを使ったクマ対策に乗り出します。
ドローンはクマが嫌がる犬の鳴き声や花火の音を出しながら飛行し、人の生活エリアから山奥へ追い払う仕組みで、今年度、飛驒市・高山市・中津川市などで実施するということです。












