名古屋市は、市内で結核の集団感染が2年ぶりに確認されたと発表しました。
名古屋市によりますと、ことし7月市内に住む20代男性が、咳や発熱などの症状が出て病院を受診したところ、肺結核と診断されました。
市が男性と接触した26人を調べたところ、
同じ寮に住む住人や同僚など20代~50代の男女9人の感染が分かりました。
9人のうち発病したのは3人で、いずれも無症状だということです。
また、市中感染の恐れもないということです。
市は、早期発見のための胸部X線検査や、乳幼児の重症化予防としてワクチン接種を呼びかけています。












