将棋の藤井聡太六冠(23)が、史上3人目の「永世竜王」資格獲得に王手をかけて臨む、竜王戦第4局が始まりました。
竜王戦七番勝負、第4局の舞台は京都競馬場。将棋の公式戦が競馬場で開催されるのは初めてです。きょう午前9時に、挑戦者の佐々木勇気八段(31)の先手で始まりました。

藤井六冠は3連勝中で、防衛に王手をかけています。第4局に勝てばストレート防衛で5連覇を達成し、史上3人目、最年少で「永世竜王」の資格を獲得します。
(藤井聡太六冠 11月11日前夜祭)
「競馬場が一望できる素晴らしい環境をご用意いただいたと感じています。期待に応えられるよう、精いっぱい頑張ります」
藤井六冠が、自身3つ目の永世称号を獲得できるか。注目の第4局は、13日夕方以降に決着する見込みです。













