天皇皇后両陛下は9日午前、三重県志摩市で「全国豊かな海づくり大会」の式典に出席されました。



両陛下は午前10時ごろ、にこやかな表情で式典会場に到着しました。
水産業の発展などを目的としたこの大会が三重県で開催されるのは1984年以来2度目です。
大会では、両陛下から県内の漁業関係者らにマハタやアコヤガイの稚魚が手渡されたほか、天皇陛下が「この豊かな海の環境を保全するとともに水産資源を適切に管理し、次の世代に引き継いでいくことは私たちに課せられた大切な使命です」とお言葉を述べられました。
午後は南伊勢町で稚魚の放流行事などに出席されます。










