自民党総裁選が4日に行われ、決選投票の末、高市早苗氏が女性初の党の総裁に選ばれました。

5人が立候補した今回の自民党総裁選は、党員・党友の295票と国会議員の295票の590票で争われ、4日に党本部で行われた1回目の投票では、どの候補も過半数を獲得できず、決選投票の末、高市早苗氏が女性初となる党の総裁に選ばれました。

また、4日の午前に東海地方でも「党員票」の開票が行われ、このうち愛知県連では高市氏が1万5794票、続いて小泉氏が8327票、岐阜県連では高市氏が8002票、続いて小泉氏が7085票、三重県連では高市氏が2920票、続いて林氏が2139票などの開票結果となりました。

今回の結果に街の人は。

(街の人)「物価高もそうだし、子育てしやすい世の中になっていくといいなと思うのでがんばってほしい」

(街の人)「女性目線でいろいろ動いてもらえると、女性は働きやすいのかな」

今後の国会運営を巡っては、少数与党となる中で野党との連携は不可欠で、高市氏の手腕がさっそく問われることになります。