名古屋市千種区の東山動植物園で14日、人間でいうとおよそ「120歳」、国内2番目の長寿だったおばあちゃんコアラ、「クレメンツ」が死にました。
「クレメンツ」は、2001年にオーストラリアのタロンガ動物園からやってきました。
コアラの平均寿命は12歳から13歳ですが、クレメンツは24歳。人間でいうとおよそ120歳で、国内2番目の長寿でした。
クレメンツは木から落ちる恐れがあり、ことし7月からバックヤードで飼育されていて、14日朝、死んでいるのを飼育員が見つけました。

11月15日から27日まで、コアラ舎の中に献花台が設置されるということです。