他人の個人情報で、アジア大会のボランティアを無断で登録した名古屋市議会の副議長が27日、所属会派の会合で経緯を説明することが分かりました。

名古屋市議会の副議長、上園晋介市議は過去に名刺交換した26人分の個人情報を使い、アジア大会のボランティアを無断で登録していました。

上園晋介 市議:おととい

関係者によりますと、26人に対する謝罪のめどが立ったことなどから、27日夕方に上園議員は所属する「名古屋民主」の団会議に出席して所属議員らに対し、これまでの経緯を直接説明することがわかりました。

上園市議は先週、名古屋市議会の副議長に就いたばかりですが、この役職の進退についても会議の中で自身の考えを示すとみられています。