三重県紀北町の観光施設で、早春の花「トサミズキ」が見ごろを迎えています。

青空の下、幾重もの鈴が連なるように咲く、鮮やかな黄色の「トサミズキ」。

トサミズキは四国・高知が原産のマンサク科の落葉樹で、3月から4月にかけて花を咲かせます。

紀北町の観光施設「種まき権兵衛の里」の庭園では、遊歩道沿いに植えられた45本のトサミズキが咲き誇り、見ごろを迎えています。

ことしは寒さが長引いた影響で去年より2週間ほど遅い今月17日に開花し、このところの暖かさで鈴なりに花を咲かせ、訪れた人たちは庭園を散策するなどしてカメラに早春の“ひとこま”を収めていました。