1年の無病息災を願って食べる「春の七草」の出荷が、愛知県豊田市で始まりました。

春の七草は1月7日の朝におかゆに入れて食べると、この1年、病気にならずに長生きをすると言われています。

JAあいち豊田の松平営農センターでは3日の朝から、地元の6軒の農家が生産した新鮮なセリやナズナなどの七草を、職員らが手際よくパックに詰めていきました。

この「春の七草がゆセット」は、およそ2万6000パックが名古屋や豊田、岡崎の市場に出荷されます。