岐阜県高山市では元日の1日、「二十歳のつどい」が開かれました。
進学や就職で、地元を離れる若者が多い飛騨地方では、毎年正月の帰省に合わせて、年始に式典を開いています。


この日は高山市の上宝地区と、奥飛騨温泉郷地区で、今年度中に二十歳になる17人が集まり、代表の2人が、感謝の気持ちを述べたあと、恩師や旧友との再会を楽しみました。


(名古屋市で学生生活 )
「名古屋もすてきだけど、(離れてみて)上宝の良さが改めてわかった」
(岐阜市で学生生活)
「医者になるための勉強をしている。高山に戻ってきて働くつもり」


高山市で今年度二十歳を迎えるのは873人で、各地区で順次、「二十歳のつどい」が開催されるということです。