交通事故が多発していますが、歩行者側も安全意識を高めることが大切です。

14日、愛知県の運転免許試験場では、近隣の高齢者を対象に、道路の横断に関しての調査が行われました。

40歳と80歳 歩く速度の違いは

平均年齢およそ40歳の警察官とおよそ80歳の高齢者たちが幅13メートルの道路を渡った場合、どれだけ時間がかかるのかを比較しました。その結果は。

「(高齢者の)皆さんが横断した平均時間は11.75秒。40歳ぐらいの警察官は7.85秒でした」

13メートル渡るのにおよそ4秒の差ができました。

(参加者)
「衰えているんだね。やっぱり足が。気を付けて歩きます」
「だいぶ秒数が違いますね。道路横断中の高齢者がいたら声をかけて、少しでも事故を少なくしようと」