全ての客室が「ご当地部屋」

オープンを2日後に控えた3日、報道陣向けに内覧会が開かれ、その全貌が明らかに。


最大の魅力はやはり温泉。
まずは大浴場。内風呂の先には露天風呂があり、頭上にポッカリとあいた穴から満点の星空が楽しめます。

ほかにも、中庭には奥飛騨の山々の景色をながめながら楽しめる足湯もあります。
続いては、客室。全49室のうち、半分以上に露天風呂がついています。


今回、星野リゾートが掲げる施設の特徴は、「飛騨デザイン」です。
「界 奥飛驒」は全ての客室を「ご当地部屋」としていて、春と秋の高山祭などの衣装に使われる色鮮やかな「飛騨染」のクッションや、地元メーカーが手がける曲木細工(まげきざいく)が施された椅子など、飛騨の文化の香りがあちこちに。
宿泊すると両端に風呂敷を結んで使う「曲木細工」の取っ手作りを体験できます。