(若狭敬一キャスター)
来年4月に愛知県の公立の高校に初めて附属中学ができます。注目が集まっていますね。
(柳沢彩美アナウンサー)
はい。来年4月開校予定は、明和高校・半田高校・刈谷高校・津島高校の4校で、各校の募集人数はそれぞれ80人、明和高校は加えて音楽コースが20人と非常に“狭き門”となっています。

高校から入学することも可能
(若狭アンカーマン)
これは、中学受験に失敗したとしても地元の中学に行き、高校からまたチャレンジできるということですね。
(柳沢彩美アナウンサー)
そうです。今まで通り高校からの入学試験もあります。
改めて各校はどんな学校?
4校それぞれ、旧制中学からの伝統を受け継ぐ地域の名門校なんです。
佐鳴予備校の調べによりますと、それぞれ偏差値は、明和高校61、刈谷高校59、半田高校55、津島高校44。そして2024年度の難関大学合格者数は、
【明和高校】東大11人・京大17人・名大47人
【刈谷高校】東大 4人・京大17人・名大72人
【半田高校】東大 3人・京大 4人・名大39人
【津島高校】東大 0人・京大 0人・名大 4人となっています。

(若狭キャスター)
公立なので附属中学は無料で魅力的ですね。入試はどうなるのでしょう。