夏至の21日、三重県伊勢市の二見興玉神社では、雨の中、夫婦岩の間から上る朝日を拝む「夏至祭」が行われました。


二見興玉神社では夏至の頃、晴れた際には夫婦岩の2つの岩の間から朝日が見られます。21日の夏至祭には約200人が参加して、男性は下帯、女性は白装束の姿で海に入り、頭から海水をかけ、みそぎを体験しました。


21日は、昨夜からの雨の影響で日の出の時間に太陽は拝めませんでしたが、参加者は朝日の方角に向かって、無病息災や家内安全を祈っていました。
(和歌山から参加)
「初めてだったが本格的でびっくりした」
(静岡と東京から参加)
「すごくよかった。雨も含めて。非常に楽しめた」


参加者は夏至の日の特別な体験を終え、すがすがしい表情を見せていました。










