大役果たした「神男」が生出演「全身むち打ちの感じ」

(夏目みな美キャスター)
「神男」の大役を果たしたばかりの大桒佑起さんに、生中継でお話を伺っていきます。大桒さん、本当にお疲れ様でした。皆さんの厄を引き受けて、その厄を落として大役を終えました。今どんなお気持ちでしょうか?

(神男 大桒佑起さん)
もう本当にあっという間の、おこもりからの3日間だったかなと思っています

(夏目キャスター)
頭の傷が少し痛々しく見えるんですが、体は大丈夫ですか

(神男 大桒さん)
首とかがちょっと痛いぐらいで、はい、全身むち打ちの感じです。

神男の父「とても現場では見られなかった」

(夏目キャスター)
激しいおつとめでした。大桒さんのお父さんの利仁さん、そして大桒さんがこれまではだか祭に参加するたびに、20年以上お世話になってきたという、宿元の橋本強さん、その息子の淳さんです。よろしくお願いいたします。

まずお父さんの利仁さん、きのうのもみ合い中は、どこで何をしていらっしゃいましたか。

(神男の父 利仁さん)
(愛知県清須市の)宿元の橋本さんの家でテレビを見ていました。間近で見たいという気持ちが先にあったんですけど、テレビで見ていて、やっぱりこれは現場では見られないなと思いました。でもやっと(儺追殿に)上がって、元気な顔が見られて、笑い声も聞こえたから、もう大丈夫かなと。

(大石邦彦アンカーマン)
神男の親友の橋本淳さん、儺追殿の前でスタンバイしていたと聞きましたが。

(親友 橋本淳さん)
もうとにかく、佑起を無事に儺追殿にあげさせたいという気持ち。それだけでしたね。

親友 橋本淳さん

(大石アンカーマン)
小さい頃から一緒でしたもんね。淳さんのお父さん強さんは清須でご覧になってたということですけども、どんな気持ちでしたか。

(宿元 橋本強さん)
僕もお父さんとテレビの前で、もう本当にただ祈るだけでした。