新型コロナウイルス感染のため、訪問先の鳥取市で療養されていた秋篠宮家の次女、佳子さまが回復され、鳥取での療養を終えました。

佳子さまは29日朝早く、療養先の鳥取市内のホテルから出発されました。

鳥取空港に到着されたマスク姿の佳子さまは報道陣へ会釈をし、見送りの人たちへ手を振られていました。

佳子さまは、鳥取市で開かれた全国高校生手話パフォーマンス甲子園出席のため、前日の23日に鳥取県に到着され、視察や交流会などの日程を元気に終えられました。

ただこの日の就寝前に喉の違和感があり、翌朝には発熱もあったことから検査を受け、新型コロナウイルスの感染が確認されました。

このため24日の全国高校生手話パフォーマンス甲子園への出席を急きょ取り止め、鳥取市内の宿舎で療養されていました。

宮内庁によりますと、佳子さまは28日までホテルで療養されていましたが、体調が回復。また、国から示されている外出を控えることが推奨される期間も経過していることから、きょう東京に戻られます。