今月、島根県松江市の道の駅に設置された段ボール製の授乳室について、SNSなどで批判の声が多く寄せられましたが、島根県の丸山知事は28日の記者会見で「間違った考え方」などと批判を一蹴しました。

今回議論の的となったのが、松江市の道の駅「秋鹿なぎさ公園」に設置された段ボール製の授乳室です。

日本道路建設業協会が寄贈したものですが、設置された当初、上から覗けるのではないかという構造で、入り口がカーテン1枚ということもあり、この段ボール授乳室にSNSで厳しい声が上がりました。

SNSへの投稿
「こわいこの授乳室。なんで?こんな目に遭わすの?」
「実際に使う女性の羞恥や恐怖に無頓着過ぎる」
「子育て層が粗末に扱われている感」

多くの意見が寄せられ、賛否が巻き起こりましたが、28日に行われた定例記者会見で丸山知事は、こうした批判を一蹴しました。