梅雨の本格的な雨に備え、事前に防災グッズや非常食などの準備をすることが大切です。そこで、スーパーでいつもの買い物ついでに買える非常食について、防災士に聞きました。


全国的に梅雨入りとなり、本格的な雨のシーズンに突入しました。
もしもの時のため、防災グッズや非常食など準備しておきたいもの。

そこで、防災士の資格を持つ鳥取県の米子市職員の足立翔太さんに、スーパーの買い物でできる非常食の準備について聞きました。

米子市 足立翔太さん(防災士)
「一つ挙げられるのがこちら『水』ですね。スーパーで一般的に売られているような水であっても、2年くらい賞味期限があるので、専用のものを買わなくてもスーパーに来た時に水を(古いものから)新しいものとかえていただけると、中身がどんどん新しくなり防災用品として使えると思う」

普段、飲料や食品を少し多く買いおきし、保存期限が古いものから消費、消費した分を買い足すいわゆる「ローリングストック」を意識することが大切とのこと。

そして、保存食としても活躍する菓子類などについては、賞味期限が長く、かつ自分の好みの菓子を用意しておくといいそうです。

米子市 足立翔太さん(防災士)
「避難先での環境がとてもいいとは限らないし、食べたいものが出てくるとは限らないので、普段から食べなれている好きなものが一つでもあれば、気持ち的にも前向きになれるのではないかというところで、好きなお菓子を入れておくのはとてもいいと思う」

さらに、カップ麺は保存食としても使えますが、災害時、お湯を作れない状況では役に立たないと思われるかもしれません…。

米子市 足立翔太さん(防災士)
「カップラーメンに普通は熱湯を入れて3分という風にあるけど、実は水を入れていただいて、40分くらい待っていただくと冷たいけどおいしく食べることができる」

なんと、水でも食べられるんです。
実際、水を注いで40分ほど待ち食べてみると…。

キャスター 小林健和
「若干うすく感じるんですけど、味についてはほとんどいつも食べているカップラーメンと変わらないですね。ただ、やはりいつもよりも冷たいので、冷やしラーメンだと思って食べれば何の問題もなくおいしく食べられます」

米子市 足立翔太さん(防災士)
「用意して満足してしまうところがあると思う。そうではなくて、中身のメンテナンスというところをお忘れなく。機会を捉えてローリングストックなど点検をしていただければと思う」

いざというときのため、早目に防災グッズや非常食などの準備と、知識を身に着けておくことが大切です。