インドで行われているボクシング女子世界選手権で、鳥取県米子市出身の木下鈴花選手が銅メダルを獲得しました。今大会、日本勢でメダルを獲得したのは木下選手ただ1人です。

日本時間の23日夜、木下選手はフライ級準決勝に出場しました。
相手は、イタリア代表の選手です。

木下選手は、序盤から果敢に攻めますが、第1、第2ラウンドともに相手にポイントを取られてしまいます。

そして、勝負の第3ラウンド。
木下選手は巻き返しをはかりましたが、結果は1-4の判定負け。惜しくも決勝進出とはなりませんでした。

それでも木下選手は、日本女子勢の最高記録に並ぶ銅メダル獲得となりました。

今年9月にはアジア大会に出場予定で、パリオリンピック出場を目指します。