何ともユニークなシーンが撮影されました。

電線を渡っていくのは野生のサルです。しかもこのサルの次にも、同じように渡っていく仲間のサルが…

BSSに寄せられた視聴者からのスクープ投稿。

山あいの電線を伝っているのは、野生のサルです。もう1本の電線を手すりのように使って、器用に渡っていきます。


そしてその後ろから、もう1匹も追いかけるように電線を伝っていきます。その姿は、まさにサルの綱渡り。

16日、島根県津和野町の国道9号そばで撮影されました。

目撃した男性

「あの辺りは国道沿いにサルが出ることも多いので、道路を渡っていたりすることもあったりとか、付近に住んでる方はよく見るのかなとは思うんですけど、さすがにあの状況は見たことないなと思いました」


家族でのドライブ中、サルたちが次々と現れ驚いたそうです。

疲れたのか、電線の上で休憩しているようなサルも。

画像では電線のサルは、あわせて3匹が確認できましたが…

目撃した人

「他にもたくさんいたと思います。次から次へと渡っていくので、お腹に子どもを抱いてるサルだったりとか、木を揺さぶったりするサルだったりとかもいたので、近くにはすごいたくさんのサルがいたと思います」

なお中国電力によりますと、今回サルが乗ったり掴んだりしていたのは、電話やケーブル用の弱電線と呼ばれるもので数ボルトほどしか電気が流れていないため、感電しなかったのではないかということです。