「不安ってそういうものです」大臣が語る現場の混乱
赤沢大臣は、安易に「不足」と認めることの危険性を、実際に現場で起きている混乱の具体例を挙げて説明しました。

赤沢亮正経済産業大臣
「シンナーについて言えば、メーカーの方がですね、その材料を入れてくれる、塗料を入れてくれるところから4月は例年どおり、5月は未定という連絡を受けた。例年どおりずっと入ってくるはずが5月未定って聞いた途端に4月についてもう供給量半分に絞ってしまった。川下はもう50パーセントしか供給が出てこないので大変な騒ぎになるということは起きています。それはそのシンナーメーカーが何を考えたかっていえば、やっぱり分かることなんですけど、主要なお得意さんから言われたときに出せないってことは困るので、その分5月についてもなんとか主要なお得意様には出せるようにといって、供給量を4月から絞って5月用をなんとか取ってくと。未定と言われたのは0でも取ってくと。これ商売上十分合理的なことだと思います。
私はそのことを非難する気は全くなくて。
だけど川下の主要なお客さんでないと分類された人たちはもうそれで大混乱に例えばなるわけです。
それから現にあるのは、今度川下で、要は私に対して大臣心配しないでくれ、大丈夫だ、俺は接着剤をいつもの10倍頼んだって人が出てくるわけですよ。
そういうことは現に起きてるときに、それでも要するに私が全体量足りてますよと。要は目詰まりさえ解消すれば全ての人のとこに行き着くんですよと説明をしてもそれが起きてるんです。
要は不安ってそういうものです。全く記者さんが今足りてないと言ってもパニックは起きないとおっしゃるけど、私は全く理解ができません。
今でも起きてるようなことがこれ以上に起きたときにどうするんですか。
繰り返しになりますが、全体量が足りてても皆さんが不安に駆られて普段の数倍発注したら絶対にこれは回らないんですよ。あなたが言ってるようになんか大増産して上から流して、数倍普段より発注が出てるときに満たすようなことを供給する側もそれやったら、そのあとにできてしまった在庫ですね、例えばガソリンとか軽油の在庫も抱えてどうすんだって話になりますし、それはもうちょっとありえないことなので、やっぱり現実的に解決をしてくしかないんで、これは。
もう1回繰り返しますが、全体量が足りてるというのは何か事実と違うのに意図的に言ってることではありませんので、事実を繰り返し報道させていただくということです。」















