新たな学年のスタートです。鳥取島根両県の多くの小中学校で8日、始業式が行われました。
楽しい学校生活の一方で注意が必要なのが交通事故です。島根県では今年に入り、児童がトラックにひかれ亡くなる事故が続いています。
「魔の7歳」とも言われる小学1、2年生。事故を防ぐ取り組みを取材しました。
新学期が始まる中、子どもたちが気をつけないといけないのが、交通安全です。
6日益田市では、7歳の小学生の男の子がトラックにはねられ死亡する事故が発生。
また、今年1月にも松江市で、8歳の男の子がトラックにはねられ死亡しています。
記者 昌子秀
「この横断歩道を渡ろうとしていた小学生が左折してきたトラックにはねられました」
過失運転致死容疑で逮捕されたのは、この現場近くの運送会社の当時、社員だった男。その会社とは別の松江市東出雲町にある運送会社では、事故直後にドライバーの注意喚起を図ったといいます。
宝持運輸本社業務部 奥井良男 部長
「当たり前のことだが、巻き込み確認をしっかりすること。万が一、事故を起こしてしまった場合はとにかく会社に電話してくれ、全部指示をするからということを改めて指示した」
この会社では、小型から大型まで、あわせておよそ60台のトラックを所有。運転する際、トラックの大小問わず、細心の注意を払っているのが、運転席から見えづらい箇所「死角」です。
宝持運輸本社業務部 奥井良男 部長
「このサイズだとおおよそ2メートル前が見えない、真下から。大型トラックだと、これが3メートルくらいになる。ミラーで見る時も、ミラーに映る以上のものが見えないので、そうした時は、前進する時はとにかく体を動かして目だけを動かすのではなく、体も動かして」
またこの会社では、1月の事故直後、東出雲町内6か所、小学校の通学路を中心に、交通安全の横断幕を設置。
さらに、東出雲町内の小学校に図書カードを寄贈するなどし交流を深め、交通安全について学校と意見交換を行っています。
宝持運輸本社業務部 奥井良男 部長
「各校の交通安全教室というのがあるそうだが、そこに車を持ち込んで、例えば『こんなにトラックからは見えにくもんだよ』『乗用車からは人や自転車が見えにくいので気をつけてね』ということを、実際に体験していただこうかと、そういうことを各校の校長先生、教頭先生とお話させていただいている」
行動範囲が広がることで交通事故が増えることから、「魔の7歳」とも言われる小学1、2年生。楽しい小学校生活を送るためにも子どもも大人も、より一層の注意が必要です。















