島根県の丸山達也知事は7日の定例記者会見で、人口減少への県の取り組みについて難しいからやらないのではなく、やらなければいけないからやると力説しました。

丸山知事は就任当初から「活力ある産業をつくる」など8つの基本目標を掲げる「島根創生計画」を作り、人口減少対策に力を入れています。
減少に歯止めをかけられるか問われた知事は、次のように反論しました。

島根県 丸山達也 知事
「世界平和とかね、核廃絶って簡単じゃないでしょう。でも目指すべきだから目指すんですよ。実現が難しいからやめましょうなんてならないでしょう。」

知事は「人口減少が進めば、後の世代が今の現役世代の負担をさらに支えられなくなる」と指摘。

島根県 丸山達也 知事
「1人多く生まれれば1人多く島根に残れば、その分だけ人口問題は緩和されるんですよ。人口減少あきらめましょうっていうんだったら、防衛費なんかかける必要ないと思いますよ。日本消滅するんだから。」

知事は、人口減少自体は出生率をたとえ改善できたとしても当面続く問題だと指摘し、県の人口が500人でも1000人でも増えたら、増えないよりも良い。その積み重ねが人口減少に歯止めをかけるということだと息の長い取り組みになると強調しました。