複数の人が様々な時期に撮影した写真。
プロ用の画像編集ソフトを使いトーンをなるべくそろえた上でさらに選別を重ねて行きます。

今井印刷 佐古悠太さん
「写真集はめくって行きますので、それぞれが違う(トーンの)写真っていうよりは、同じように品質というか、そういった所は配慮するようにしてます。思い入れがあって撮られてる写真なので、そこの部分は配慮しながら、良い写真を再現して行くって感じですね。」
ページを開いて別の写真と並んだ時のストーリー性や統一感が重要で、泣く泣く外すものも多いとのこと。
今井印刷 佐古悠太さん
「車両だけじゃなくて、それと一緒に風景やその土地の魅力みたいな所も一緒に感じられるっていう所が鉄道写真の面白さだと思ってます。なので、鉄道好きじゃない方も、その写真集などを見ながら、旅のような感覚で見て頂けるっていうのも、1つの魅力かなと。」
一方、あえて手慣れたプロに頼まず複数のアマチュア写真家から千差万別な作品を集めたのには、当然狙いがあります。