自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題で、収支報告書への不記載を認めていた自民党の高鳥修一衆議院議員が自民党新潟県連の会長を辞任すると表明しました。
高鳥修一 議員
「有権者の皆様に大変な政治不信、そしてご心配をかけたことを心からお詫び申し上げます」

深々と頭を下げた自民党の高鳥修一衆議院議員。
7日夕方に会見を開き、政治資金収支報告書の不記載について陳謝するとともに、道義的責任を取るために県連会長を辞任すると発表しました。後任が決まるまでは会長職に留まるということです。

高鳥議員は所属していた安倍派=清和政策研究会のパーティー券を巡り、販売ノルマを超えた分をキックバックとして受け取っていました。その額は2018年からの5年間で544万円で収支報告書に記載しておらず、その後、収支報告書を訂正しました。高鳥議員は「会計責任者に任せっきりにしていた」と述べた上で自身は東京地検特捜部の事情聴取を受けていないと強調しました。

高鳥修一議員
「新型ウイルス禍で事務所の財政が厳しいこともあり、247万円を事務所経費に充てたことを確認した。監督責任は私にある」
そして、派閥の幹部に対して十分な説明責任を果たしていないと批判しました。

高鳥修一議員
「各議員の事務所は派閥からの指示に従って処理していたのであって、今回ノルマを超えた全ての事務所、清和研所属の約9割だと思いますが、裏金の汚名を着せられることとなったわけです。真実を語らない幹部には強い憤りを感じています」
高鳥議員は8日、派閥幹部に退会届を提出するということです。一方、離党や議員辞職は考えていないとしていて今後の活動で信頼を取り戻したいとしています。










