東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働について、「近く考えを示す」としている新潟県の花角英世知事が、12日の午後に立地自治体のトップとの三者会談に臨みました。

午後2時半に行われた三者会談に出席したのは、柏崎市の桜井雅浩市長と刈羽村の品田宏夫村長と新潟県の花角英世知事で、事務方を入れず報道陣にも非公開で、およそ20分間行われました。

三者会談はこれまでも、柏崎刈羽原子力発電所の立地自治体である柏崎市と刈羽村のトップが出席し、再稼働についての重要な議論を重ねる場となってきました。

【柏崎市 会田洋 市長(2009年当時)】
「7号機を起動してのプラント全体の機能試験を行うことについて、柏崎市・刈羽村としてはこれに同意する…」