新潟県内外の起業家や自治体、企業を結ぶビジネスマッチングイベントなどが今週、新潟駅周辺で相次いで開催されることになり、11日には花角知事らが出席してオープニングセレモニーが行われました。

会場となったのは新潟駅直結のイノベーション拠点施設、NINNO(ニーノ)です。今回のイベントWEEKは新潟での連続を意味する『LAST NIIGATA』と名付けられました。新潟は今年6月、長野とともに第二期のスタートアップ・エコシステム拠点都市として内閣府から選定されました。
オープニングセレモニーで花角知事は「起業、創業の機運が育ってきた。新潟から全国世界に発信していきたい。スタートアップの支援加速を一緒になって頑張りたい。新潟の経済活性化につなげていきたい」と挨拶しました。

セレモニーに先立ち、文部科学省のアントレプレナーシップ推進大使を務める5人が一堂に集まり、起業家精神が求められている社会情勢などについてトークを繰り広げました。

また、12日はBSNメディアホールディングスとTBSテレビメディア戦略局の共催による『Niigata Innovative Impact Pitch 2025』が行われ、県内外のスタートアップ6社が自治体や企業と地域の課題解決にむけた事業連携を検討するほか、連続起業家の家入一真さんが講演する予定です。
さらに13日から15日までは大規模ビジネスイベント『日々是新』も予定されており、県都新潟市はイノベーションの熱気に包まれる一週間となりそうです。










