新潟県内に2000か所以上あるとされる『危険な通学路』。子どもたちの安全を守ろうと、地元住民が改善を求めている新潟市中央区の通学路を取材しました。

新潟市中央区旭町通にある市道。カーブを曲がってきた車が、小学生のすぐ脇を走り抜けていきます。段差などで分けられた歩道がない狭い道で、子どもたちは路側帯を歩いています。

子どもたちの見守りを行っている大村伸介さんは「危険だ」と訴えています。

【大村伸介さん】
「歩道がなくて、かなり交通量も多い場所。抜け道とは違うが、郊外の方面に抜ける場所になるので、スピードの制限を守らず通過する車の交通量が多い」