航空自衛隊とアメリカ軍、オーストラリア軍の3か国による共同訓練が、青森県の三沢基地を拠点に行われています。共同訓練で「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指すとしています。

共同訓練は、航空自衛隊とアメリカ・オーストラリアの空軍がF35Aステルス戦闘機を軸に、三沢基地とその周辺の空域で9月下旬から共同で訓練をしています。

9月30日は基地で記者会見が開かれました。

航空総隊司令官 谷嶋正仁 空将
「訓練を通じて3か国による協力を推進することは、日米豪の強固な連携を示し、自由で開かれたインド太平洋の実現に寄与する大きな意義がある」

共同訓練は11月10日まで行われ、F35Aの高い能力を十分発揮するために、各国の知見を共有するとしています。