青森県教育委員会は、元教え子に対するわいせつ行為で逮捕された教諭と飲酒運転で摘発された教頭ら2人の合わせて3人を、29日付けで懲戒免職処分としました。

県教育委員会 早野英明 教育次長
「教育全体に対する県民の皆さまの不信を招くものであり、深くお詫び申し上げます」

懲戒免職処分となった県内の公立中学校に勤務する26歳の教諭は、2025年7月、青森市内のホテルで元教え子である女子中学生にわいせつ行為をしたとして起訴されました。

また、飲酒運転をしたとして、2人が懲戒免職処分を受けました。

五所川原市立金木小学校の鈴木信也 教頭(53)は、2025年7月、校長を含む学校の同僚と1学期の打ち上げをしたさい、酒気を帯びた状態で車を運転しました。

県立学校の19歳の職員は、2025年7月、青森市内で酒気帯び状態で車を運転し、それぞれ摘発されました。

相次ぐ不祥事を受けて、風張知子 教育長は近く、市町村の教育長や県立学校の校長に対し直接、注意を呼びかける予定です。