2021年に青森県の八戸沖で座礁した貨物船についてです。船の所有者や管理者が、事故の補償について地元の漁業関係者と合意しました。金額は非公表ですが、3月末の支払完了を目指す予定です。

青森県八戸市で開かれた説明会では、座礁船の所有者や船主側の管理者が漁業関係者や市など関係者約30人に対して謝罪したうえで、今後の対応を説明しました。

パナマ船籍の貨物船「クリムゾンポラリス」は、2021年8月に八戸沖で座礁しましたが、船体をすべて撤去することは技術的に困難とされ、いまも約87トンが八戸沖の海底に沈んだままです。

16日の報告会では、海底に船体の1部が残ったことによる補償と船体の撤去作業により漁を休業させたことに対する補償について、船主側と関係する7つの漁協が合意をしました。

船主側代理人 赤塚寛 弁護士
「我々としてはできることは全て行行って、みなさまの不安はなるべく払拭できたかなと思っております。残置に対する補償の金額とか条件の合意には至ってますので、話し合いの結果、お互いがこう納得できる金額でまとまったという状況です」

補償額は非公表で、船主側は3月末までの支払い完了を目指すとしています。