2021年に青森県八戸沖で座礁した貨物船の撤去の完了時期が、さらに延期され、5月中旬になることが明らかになりました。
撤去作業を担う「日本サルヴェージ」は、八戸市で非公開で説明会を開き、関係者に報告しました。
船主側の代理人弁護士によりますと、説明会では2024年初めに3月末に延期した撤去完了時期を、さらに2か月ほど延ばし、5月中旬になるとの見通しが示されたということです。
2021年8月に八戸沖で座礁したパナマ船籍の貨物船「クリムゾン・ポラリス」は、2024年3月4日に、機関室部分の撤去作業が終わりましたが、海中に沈んでいる居住スペースを細かく切断して引き上げる必要があり、状況によってはさらに延期の可能性もあるということです。
相次ぐ撤去完了時期の延期に、八戸市の2つの漁協は「ホッキガイ」漁を3シーズン見合わせるなどしていて、漁業に深刻な影響が出ています。












