能登半島地震の避難所などを狙った犯罪が増えていることを受け、愛媛県警の自動車警ら隊が、パトロールのため派遣されることになりました。
派遣されるのは自動車警ら隊員7人で、愛媛県警本部で9日、出発式が行われました。
愛媛県警 山浦親一本部長
「パトカーそして制服、こうした見える武器を活用して見せる警戒活動を展開して、被災地の方々に安心感を与えていただければ思います」
警察によりますと、能登半島地震の被災地では空き巣や避難所での置き引きなどの犯罪がこれまでに38件確認されているということです。
隊員らは、パトカーで石川県内の被災地を24時間体制でパトロールするなどの活動にあたります。
愛媛県警 自動車警ら隊 吉岡鉄平小隊長
「不審者に対する職務質問などを積極的に行って、犯罪抑止活動に努めたい」
この部隊は11日に出発し、2月22日までの12日間活動を行う予定です。
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