2021年8月に青森県の八戸沖で座礁した貨物船の撤去に向けた作業が、9日八戸港内で再開されました。

2021年8月に八戸沖で座礁したパナマ船籍の貨物船クリムゾンポラリスは、これまでに船首部分などが段階的に撤去されています。

残る船尾部分の機関部などは座礁した海域から、八戸港内の中央防波堤付近の海底に仮置きされた状態で、1月31日には、これを引き揚げて運ぶための台船が八戸港に入港していました。

天候の影響で作業を見合わせていましたが、9日に機関部を吊り上げて台船に載せるための作業が始まりました。

機関部には、燃料となる油が残っていると見られていて、8日も周辺で油が浮かんでいたのが確認されています。

船主側の代理人弁護士によりますと、機関部の撤去作業は2月16日ごろまで行なわれる見込みで、完了すれば油が漏れ出る可能性は低くなるとしています。

ほかにも居住区などが残っていて、すべての撤去作業が終わるのは3月末になる見込みです。