注目の“反戦候補” 大統領選への出馬は…

ウクライナ侵攻を「プーチン大統領最大の過ち」だとするロシア元下院議員のナジェージュジン氏。3月のロシア大統領選の候補者登録に必要な署名集めで、各地で長い行列ができるなど、プーチン氏の対抗馬となるのか注目されていました。

ナジェージュジン氏
「大統領選は特別軍事作戦に関する自分の立場を表明する機会でもある」

1月末、10万5000人分の署名を提出。その有効性を調べていたロシア中央選挙管理委員会は「およそ15%に不備が見つかった」と指摘していました。出馬は認められるのでしょうか。
「政権が続く限りそこに民主主義はない」
ロシア中央選挙管理委員会
「ナジェージュジン氏の登録を拒否する提案について評決します」

有効な署名が必要とされる10万人に満たなかったとして、ナジェージュジン氏の出馬を認めない判断を下しました。

ナジェージュジン氏
「私を選挙から締め出すことは簡単だ。しかし、政権の方針に同意せず、変化を求める、数千万人の国民の存在をどうするのか」
侵攻への批判を厳しく取り締まってきたプーチン政権。2年を迎える侵攻に対し、ロシア国民が投票という形で意思を示す機会は事実上、失われた形です。

モスクワ市民
「政権が続く限り、そこに民主主義はありません」
「国民は希望を失いつつありますが、変化を求め並んだ人たちがいます。これからどうなるのかみてみましょう」
“選択肢”を奪われた国民の思いはどこに行くのでしょうか。














