周防大島町の高校生が、ニホンアワサンゴを保護するためにクラウドファンディングで集めた資金を自然保護団体に寄付しました。
寄付金を贈ったのは、周防大島高校の「政策アイデアコース」の生徒らです。
学校では、島内の観光資源であるニホンアワサンゴの保護活動に興味を持ってもらおうと、去年11月にクラウドファンディングを始めました。
目標の50万円を大きく上回る、102万5000円の寄付金が集まりました。
周防大島高校 村田結透さん
「一番はびっくりというのがありますこんなに応援してくれてるんだっていう、ニホンアワサンゴが周防大島の強み、自慢できるところなのでそういうところに使ってほしいと思います」
山口県東部海域にエコツーリズムを推進する会 藤本正明・会長
「時代を担ってくれる若い人たちが自分たちの将来に向けて、ニホンアワサンゴを守ろうと思ってくれるのは大変うれしいことですし私もやってきたかいがあるなと思います」
寄付金は、ニホンアワサンゴに興味を持ってもらうための絵本やタオルを作る費用などに充てられる予定です。
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