青森県内は昨年末から暖冬傾向が続き、いつもの年と比べ雪が少ない状況になっていて、雪不足に気を揉む観光関係者もいます。こうした中、2月に開幕する「弘前城雪燈籠まつり」で大雪像の制作を担う部隊の編成完結式が行われました。
2月10日に開幕する「弘前城雪燈籠まつり」の会場、弘前公園で陸上自衛隊弘前駐屯地の協力隊編成完結式が行われました。式では萱沼文洋司令の訓示のあと、65人の隊員たちが足場の組み立てを始めました。
2024年の大雪像の題材は「函館ハリストス正教会」。国の重要文化財に指定されている函館の観光拠点の一つです。高さ9.5メートル、幅9.8メートル、奥行き6メートルの大雪像を作るには、10トントラックで128台分の雪が必要ですが、9日現在、園内の積雪は5センチと、2023年の同じ時期より約30センチ少なく、今の量では明らかに足りません。
ただ、隊員たちは雪を補うことができるため雪像の制作には問題ないとしています。
陸上自衛隊弘前駐屯地 三上伸一1等陸尉
「(岩木山には)50センチくらい積雪あると伺っていますので搬入については大きく影響はない。細かい作業にもなりますが、しっかり気を配って一つ一つ積み重ねて立派なみんなの心を動かすような雪像を作りたい」
協力隊では1月15日と16日に岩木山から雪を搬入したあと大雪像を制作し、まつり前日の2月9日までに引き渡す予定です。














