■ 第77回全日本総合バドミントン選手権(26日、調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ)
大会2日目、各種目の1回戦が行われ、男子シングルスに元世界ランク1位の桃田賢斗(29、NTT東日本)が登場。桃田は日本ランク47位の西野勝志(26、東海興業)を2-0(21‐12、21‐14)で破り2回戦に進出した。
2年連続6度目の優勝を目指す桃田は第1ゲーム、4-4同点から9連続ポイントで一気にリードを広げる。その後、相手に4連続ポイントを許すも21‐12で先制する。
第2ゲームも序盤から桃田ペースで試合が進む。相手にボディを狙われるも、好返球でミスを誘い得点につなげる。さらにネット際の攻防も、ここぞというところで前にでるなど、積極的な攻撃で終始リード。終盤にまたも4連続得点を許すが、強打で断ち切り、ストレート勝利で2回戦に進出した。
今大会は来年度の代表選考にも影響するが「いや、全然認識してないです。自分ができることを全部出す。それで無理だったら仕方ないぐらいの気持ちで。やっぱ、後悔する試合が一番もったいないと思って、全部出し切れた方がいいかなと」とコメント。さらに「チャンスが来たらしっかり打って、取られたら、また拾ってっていう、またチャンスが来るまでしぶとく待っていけるぐらいの強い気持ちがあればをもってプレー出来たらいいかな」と話した。














