■バドミントン・第77回全日本総合選手権・準決勝(29日、調布市)

男子シングルス準決勝で元世界ランク1位の桃田賢斗(29、NTT東日本)が対戦予定だった世界ランク2位の奈良岡功大(22、FWDグループ)の棄権で2年連続となる決勝進出を決めた。

この日、注目された桃田と奈良岡の新旧エース対決。公式戦では初となる奈良岡と桃田の対戦だったが奈良岡のコンディション不良で棄権とファンには残念な結果となった。桃田は2年連続で決勝に進出、6度目の優勝、さらに連覇に向けあと1勝に迫った。 

また女子シングルスではリオ五輪銅メダリスト・奥原希望(28、太陽ホールディングス)が大堀彩(27、トナミ運輸)をファイナルゲームの末、下し2年ぶり6度目の優勝に王手をかけた。