今年4月に91歳で亡くなった彫刻家、澄川喜一さんの追悼展が岩国市で開かれています。
彫刻家、澄川喜一さんは島根県吉賀町の出身で、岩国工業高校に進みました。
そのときに、優雅な曲線を描く錦帯橋に魅了されたことが、彫刻家を志すきっかけとなりました。
東京芸術大学に進学し、日本を代表する彫刻家として作品を発表するとともに、東京スカイツリーのデザインを監修したことでも知られています。
追悼展には、山口県立美術館が所蔵する木の作品5点が展示されています。
県立美術館 斎藤郁夫学芸員
「いろんな木目が見えていてそれを見てたときにですね、やっぱりあの木のラインを見てこういうカーブを作ったんじゃないかなと思えてきてですね」
木の「反り」や「起り」を生かし、自然に溶け込む形を造り出すことが澄川さんのライフワークです。初日は澄川さんの出身校の、岩国工業高校の生徒も訪れ、先輩の作品を鑑賞しました。
男子生徒
「真ん中が少し細くて遠くから見たら真ん中が見えないようになっていて少し浮いてるように見えるのでとてもいいなと思いました」
男子生徒
「細かいところが作者の澄川喜一さんの作品愛みたいなのを感じて
世界的に有名な人が自分と同じ学校で学んだと考えると誇りに思う部分もありますし憧れ」
シンフォニア岩国 若林英樹館長
「美術作品を通していろんなまちおこしとかされてる方です。そういう方が岩国で旧制中学時代を過ごされたというのは私たちにとってもすごく誇りであり元気づけられる」
澄川喜一さんの追悼展は12月22日まで開かれています。
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