県内は7月6日夜、落雷の影響で甲府市や南アルプス市などのべ約19万軒で停電が起きました。
気象台は7日も大気の状態が不安定になるとして夜遅くまで急な強い雨や落雷に注意するようよびかけています。


県内は6日夜、大気の状態が不安定となり中西部を中心に雷を伴った激しい雨が降りました。

道路は街頭や信号機も消灯し、車のヘッドライトだけが光る


齊藤まどか記者:
停電の影響で信号機の灯が消えてしまっています。あたりは真っ暗です。

送電線などに雷が落ち、6日午後7時過ぎから甲府市や韮崎市、昭和町など10の市と町でのべ約19万3000軒が停電。


1分ほどで復旧する地域もありましたが、北杜市や南アルプス市の一部地域では、電気設備のトラブルで復旧までに2時間以上かかったということです。


甲府市上石田などでは信号機が止まり…

甲斐市のリサイクルショップでは、クレーンゲームの電気も消えました。


齊藤記者:
自動販売機の灯も消えています。

南アルプス市では、6日午後9時ごろ作業員が暗闇の中、復旧に向けて作業していました。


7日も大気の状態が不安定となるため、甲府地方気象台は夜遅くまで急な強い雨や落雷に注意するようよびかけています。