16日に開幕するテニスの国内賞金大会“SBCドリームテニスツアー2023”ファイナルラウンドのレセプションパーティーが15日に行われ、今年と昨年の全日本チャンピオンが顔をそろえた。予選リーグで早くも直接対決となる2人が意気込みを語った。

今年、全日本で悲願の初優勝を果たした徳田廉大(25、イカイ)は「普段、(今井選手と)毎日一緒に練習をしてるので、全日本チャンピオン同士のいい試合ができたらいいなと思います」と気合十分。

また、昨年のチャンピオンの今井慎太郎(30、イカイ)は2022年ファーストラウンド優勝以来の大会出場となる。「(今まで)出られなくてすごい悔しい気持ちでいっぱいだったので、今回やっと怪我が治って万全の状態で試合に臨めるということで、自分も嬉しく思いますし、その気持ちを思いっきり大会にぶつけて大会を盛り上げられるように頑張りたい」と闘志をみなぎらせた。

新旧のチャンピオン対決は16日の第2試合で登場する。予選リーグ各グループ上位2名、男女各8名が17日の決勝トーナメントに進出する。優勝賞金は1000万円。試合はシングルスのみ、ショートセットで行われる。※写真は左から今井選手、徳田選手