イスラエルとイスラム組織ハマスが合意した戦闘の一時停止の終了期限が迫るなか、ハマスが拘束していた人質2人が新たに解放されました。戦闘停止期間の再延長をめぐる交渉は続いていて、合意できるかが焦点となっています。

イスラエル軍は戦闘の一時停止から6日目を迎えた29日、パレスチナ自治区ガザで拘束されている人質のうち、新たにイスラエル国籍の2人が解放されたと発表しました。

これでハマスが解放した人質は、あわせて83人にのぼります。

イスラエル側は、このあと更に人質の解放が行われるという見通しを示していて、イスラエルもパレスチナ人30人を釈放する見通しです。

戦闘の一時停止は現地時間30日午前7時までと期限が迫っていますが、さらなる延長のため関係国による交渉が続けられていて合意できるかが焦点です。


アメリカ ブリンケン国務長官
「戦闘の一時停止の延長は、より多くの人質の解放と人道支援の実施を可能にします。我々は延長を望んでいますし、イスラエルも同じだと思っています」

アメリカのブリンケン国務長官は、戦闘の一時停止の延長を目指してイスラエル側と協議する考えを示しました。30日にイスラエルを訪れ、その後、パレスチナのヨルダン川西岸などを歴訪する予定です。