訓練中に自衛隊員3人が死傷する事件が起きた岐阜市の射撃場で、報道陣に向けて中指を立てるなどした隊員について、陸上自衛隊は訓戒処分としました。

岐阜市の日野基本射撃場では、ことし6月、自衛官3人が銃で撃たれて死傷した事件を受け、射撃訓練を中止していました。
訓練再開となった今月6日、守山駐屯地所属の20代の男性隊員が報道陣に向けて中指を立てるなどの不適切な行動をしたとして、陸上自衛隊は、この隊員について、今月24日付けで「訓戒」処分としました。

日野基本射撃場では訓練を再び延期していて、再開時期は未定としています。














