高校バスケットボール冬の全国大会、「SoftBankウインターカップ2023」に山梨から男子3校、女子1校が出場します。
日本航空がインターハイと関東大会で優勝したため、男子は2つ枠が増えています。
中でも気になったのが県大会で準優勝をした自然学園。
彗星のごとく現れて全国大会出場まで果たした自然学園と、インターハイ王者で2冠を狙う日本航空。
この2校の強さの秘訣に迫りました。

走る!走る!とにかく走る!!

走り続けた先で全国切符を掴んだのが自然学園高校男子バスケットボール部。

1993年に開校した自然学園は山梨と神奈川に4つのキャンパスを持ち、少人数教育の全日制や通信制を置く私立高校です。

創部はわずか2年。

2022年4月、西塚建雄監督の着任に伴い、学校をあげての強化が行われました。

西塚監督は千葉の昭和学院で全国制覇を7回成し遂げた名将で、県外の有力選手や留学生など22人が集い、切磋琢磨することで急成長を遂げました。

自然学園バスケットボール部 西塚建雄監督:
全国で一番になるんだという速攻でのチーム作りを常にしています。

プレースタイルは走ることが基本の超攻撃型。
相手が守りの陣形に入る前にパスやドリブルを使って素早く攻め込みます。

中心を担うのはガードの杉田真斗選手。
的確なパス捌きで攻撃陣をけん引し、自らもスピードとドリブル力を生かして得点を量産します。
平面だけでなく空中戦でも強さを発揮。

身長2m3cmナイジェリア出身のアッタマ・ヒラリー選手がゴール下に君臨。
県大会の決勝リーグでも平均30得点を挙げ、攻撃の要として活躍しました。

さらにシューター鈴木快選手も高確率で3Pシュートを沈め、どこからでも得点が奪える強みを持っています。

自然学園バスケットボール部 浜川太一成キャプテン:
DFで100点取られても自分たちが101点、102点取れればいいという思いでオフェンス中心で考えています。
創部2年目で経験はありませんが、その分勢いと伸びしろのある自然学園。

監督の経験値と選手の若さを融合させ、全国でのさらなる躍進が期待されます。

西塚監督:
とりあえずは初戦突破、2回戦突破、そういう風に一試合一試合積み重ねていければなという風に考えています。

浜川主将と部員:
素早い速攻でウインターカップも勝ち切るぞ。日本航空さん頑張りましょう!
おぉー!

日本航空福岡主将:
自然学園さんありがとうございます。冬のウインターカップも絶対優勝し、2冠を達成します。

7月のインターハイで県勢初の全国制覇を成し遂げた日本航空高校男子バスケットボール部。
2年連続9回目の出場となるウインターカップは、夏の王者として全国の強豪校から追われる立場となります。

最大の武器はナイジェリアからの留学生オルワペルミ・ジェラマイア選手。

2mの長身から繰り出す豪快なダンクシュートだけではなく、守備でも驚異的な身体能力を生かしたリバウンドやブロックでインサイドを支配します。
ウインターカップではライバル校のマークが集まることが予想されますが、チームはそれを逆手にとって勝機を見出します。

日本航空バスケットボール部 福岡恭輔主将:
ジェリー(ジェラマイア)が中でやってくれるので、中がマークされた時に外角からの3Pシュートとかをしっかり狙っていきたい。

チームには3人のシューターがそろい、関東の強豪校が集まる秋のリーグ戦でもこれまで無敗と好調を維持しています。

日本航空バスケットボール部 山本裕監督:
物怖じしない明るさ、明るい雰囲気が強さの裏付けになっている、それが良い所からなと思っています。

福岡キャプテン:
追われる立場になっているが、そこで変な緊張をせずに逆に追われる立場を楽しんで、ウインターカップの会場を航空色に染めて日本一をとりたい。
日本航空のフライトは最終目的地“2冠”を目指して視界良好です。














