日本と中国の友好団体「日中協会」の野田毅会長は16日、訪問先の北京で中国の国政助言機関、人民政治協商会議の胡春華副主席と会談しました。
会見後、取材に応じた野田会長らによりますと、会談は16日午後、北京の釣魚台で行われ、胡副主席は会談の中で、かつて長野県を訪れた経験にふれて、日中間における地方都市どうしの交流の重要性を強調したということです。
また、中国に渡航する日本人のビザ手続きの問題について、野田会長が「できるだけスムーズになるようにしてほしい」と要望したところ、胡副主席は「検討しなくてはいけないのですぐには難しい」として、時間が必要との認識を示したということです。
この会談について、当初、冒頭部分の取材が予定されていましたが、中国側が日本の報道陣に「当日中の報道は認めない」と通知し、最終的に会談冒頭の取材や撮影などは認められませんでした。
中国側が、アメリカで実現に向けて調整が行われている日中首脳会談への影響を懸念した可能性があるとみられています。
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