ウクライナでロシアによる侵攻が続くなか、来春実施されるかが議論されていた大統領選挙について、ゼレンスキー大統領は6日、「実施を求めるのは無責任だ」として延期する考えを示唆しました。

ウクライナの大統領選挙は、平時であれば来年3月に予定され、戒厳令下での実施が法律で禁じられるなか、実施の是非が議論されていました。

こうしたなか、ゼレンスキー大統領は6日のビデオ演説で「戦時中であり、多くの困難があるなか、選挙についての議論を持ち出すのは無責任だ」と述べ、全ての国家資源や予算は戦争に勝利するために費やされるべきだと強調しました。

ロイター通信によりますと、大統領選挙をめぐっては、欧米の当局者の一部が戦争中であっても投票を実施できることを示すため、実施するよう求めていました。