国連の安全保障理事会は緊急会合を開き、イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘をめぐる対応を協議しましたが、各国の溝は埋まりませんでした。9日、改めて協議する方針です。

イスラエル軍の報復攻撃により、ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザでは子どもを含む多くの市民が犠牲となっています。こうした人道危機への対応について6日、非公開で行われた国連安保理の緊急会合ではフランスが「人道的休戦」の必要性を訴えました。

しかし、アメリカが「戦闘の一時停止」を主張するなど「休戦」に関する表現をめぐる各国の溝は埋まらず、決議の採択など一致した対応はとれませんでした。

9日にも緊急会合を行い、引き続き対応を協議する方針です。

安保理では常任理事国であるアメリカやロシア・中国の拒否権の行使などにより、決議案が採択できない状態が続いています。